プロスピセレクション攻略
今週にも登場するであろうプロスピセレクション!つい先日、エキサイティングプレーヤーという一大イベントが終わったところですが、早くも次なる注目シリーズの登場が迫ってきています。誰が登場するか?一番気になるのはここだと思うのですが、今回はもう少し踏み込んで...誰がどんな能力で出たらば価値が高いのか?まで考えていきたいと思います。
2018セレクション、反省から学ぶ。
昨年、2018seriesでもセレクションの予想にはがっつり取り組みました。当たった外れた〜というのももちろんあるのですが、それよりも注目すべきだったのは「このステータスの〇〇選手を獲得できること」だったのだと2018seriesが終わるころに気づきました。具体的にどういうことか?このあと説明致します。今回は登場選手予想だけで終わらない攻略記事に挑戦です。
では2019セレクションの登場予想の前に、過去の振り返りから登場選手のどの部分に注目するといいか?を考えていきましょう!
交流戦前までの成績で選ばれている説
KONAMIさんが独自で選手するラインナップであること、前半戦活躍した選手が中心に選ばれていること...セレクションの選出基準で言えることはこれくらいだと思います。昨年私が予想した際は、交流戦期間中の成績も含めて誰が選ばれそうか?を考えました。しかし思っていた以上に外れが多い結果に。ところが交流戦前に予想したものだと正解に近かった部分も。そこから「KONAMIさん的にも準備があるはず。遅くとも1ヶ月前にはラインナップが決まっているのでは?=交流戦までの成績(3月~5月)を見て選んでいる?」という予想を立てました*1。
過去の傾向
公式に発表されている訳ではありませんが、その他の過去の傾向をまとめてみました。
本当の当たり選手は?
私が2018series後半に感じたのは、series2の通常Sランクでは替えがきかない選手=セレクションで獲るべき選手だったなということです。具体例を挙げて説明します。
◾️楽天 岸孝之 2018series
セレクション版 | series2通常版 | |
能力 | 球威78 制球80 スタ81 | 球威79 制球82 スタ83 |
memo | 称号で全同値が可能!! | 球質はアップ |
どちらも最大スピリッツは2900です。そしてパッと見はシリ2通常版の方がステータスも高く良いように見えます。岸選手は2018年安定して活躍を続けておりましたし、能力アップにも納得なのですが...コンボにこだわる方からするとセレ版の方が絶対に欲しいはずです!シリ2通常版の岸選手にできないこと、それはステータスの全同値です!しかしセレ岸選手は称号付与によって可能。これだけステータスの高い選手で全同値を狙える選手はそうそういません。覇王ランクや最強決定戦では、全同値のセレ岸選手が輝いて見えました。覇王銀枠〜金枠を狙うなら獲得すべき選手の1人だったと思います。
◾️巨人 山口俊 2018series
セレクション版 | series2通常版 | |
能力 | 球威77 制球65 スタ80 | 球威78 制球69 スタ82 |
memo | 球威とスタミナの同値 が狙える |
シンプルに能力が高く なった |
山口選手も同じ理由です。シリ2通常版では不可能な球威とスタミナの同値をセレ版だと狙えます。これはかなり大きな違いです!ただし、こちらはシリ2通常版の方がステータス的にはかなり向上しているので、コンボ的に同値が必要ない、スタミナ型のままで問題ないのであればシリ2通常版の方が良いでしょう。
この2人はコンボ的に考えるとセレ版が優秀だというパターンです。
◾️中日 アルモンテ 2018series
セレクション版 | series2通常版 | |
能力 | ミート80 パワー81 走力68 | ミート78 パワー79 走力67 |
memo | Sランク初登場 限界突破が困難 |
全体的に能力ダウン |
アルモンテ選手は2018年に中日に新加入した助っ人外国人です。初登場がいきなりのセレクション、Aランク〜下位ランクが一切登場していない中での登場となりました。能力は高いものの限界突破が難しくそこまで人気は集中しませんでしたが、その後series2に入り通常Sランクが登場した際には能力ダウンし登場することに。結果的にアルモンテ選手に関しては2018年通じてセレ版が一番強い!という結果になりました。将来登場するシリ2通常版のステータスを予想するのは難しいのですが...シーズン序盤に好成績を残すも途中から成績を落とすようなら、シリ2通常版<セレ版という可能性があることを覚えておきたいです。
◾️オリックス 田嶋大樹 2018series
セレクション版 | series2通常版 | |
能力 | 球威75 制球72 スタ72 | Sランク登場せず |
memo | 覚醒ドラ1でも登場 能力は覚醒<セレ版 |
6月後半より長期離脱 |
田嶋選手は怪我により長期離脱を余儀なくされ、series2では通常Sランクが登場しませんでした。能力ダウンしても登場したアルモンテ選手がまだましに思えます。能力自体はそこまで高くないので全員が欲しがる選手ではありませんが、オーダーで使いたい方(オリックス純正の方etc)からするとセレクションで手に入れておくべき選手だったと言えます。こういった長期離脱に関する情報も見逃せないですね。
◾️DeNA ロペス 2018series
セレクション版 | series2通常版 | |
能力 | ミート80 パワー83 走力63 | ミート79 パワー82 走力62 |
memo | セレ版はステ+1 |
セレクション版の恩恵*4として、通常Sランクよりステータスが+1されるというものがあります。ロペス選手はシリ2通常版もベースの能力変わらなかったものの、セレ版はステータス+1の恩恵でミートがデフォルトで80A評価になります。この分だけセレ版の方が良いですね。鈴木誠選手なんかも同様です。こういった補正によってもセレ版の方が良くなるケースがあります。
セレ版V.S.シリ2通常版!比較表
さらに1人ずつ見ていくと長くなりすぎてしまうので...セレクション版とシリ2通常版でどちらのverが良かったのか?を一覧表にしてみました。ざっくりとご覧ください。
セレ | シリ2 | memo | |
秋山翔 | ○ | ○ | 得能はシリ2良 |
榎田 | ○ | ○ | 得能はセレ良 |
柳田 | ◎ | ○ | セレはミパ同値 |
石川 | ◎ | シリ2能力アップ | |
大田 | ○ | ○ | シリ2守備向上 |
上沢 | ◎ | シリ2能力アップ | |
吉田正 | ○ | ○ | シリ2守備向上 |
田嶋 | ◎ | - | シリ2はS未登場 |
中村 | ○ | ○ | シリ2守備向上 |
今江 | ○ | ○ | シリ2守備ダウン |
岸孝之 | ◎ | ○ | セレ全同値可 |
鈴木誠 | ◎ | シリ2守備向上 | |
大瀬良 | ◎ | シリ2能力アップ かつ全同値 |
|
山田哲 | ◎ | シリ2ミート80 | |
ブキャ | ○ | ○ | オーダーによる |
岡本 | ◎ | シリ2ミパ同値 | |
山口 | ◎ | ○ | オーダーによる |
ロペス | ◎ | ステ+1が大きい | |
東 | ◎ | シリ2能力アップ | |
アルモ | ◎ | シリ2能力ダウン | |
鈴木博 | ◎ | シリ2制球アップ | |
糸原 | × | ◎ | 走力型→ミート型 遊撃→二塁 |
メッセ | ◎ | ○ | 得能はセレ良 |
片方にだけ◎がある選手は、そのverの方が良いと思われるケースです。◎と◯が両方ある場合は、強いて言うなら◎のverの方がおすすめのケースです。
ざっくり名前を見て頂くだけでも、2018年にブレイク&シーズン序盤だけでなく夏場以降も活躍を続けた選手はseries2通常版の方が良い能力で登場する傾向があることが分かります。長い目で見るなら、そう言った選手はseries2以降で狙った方が良いかもしれません。
もちろん各チーム主力級の選手たちも何名か登場するはず。既に能力の高い選手がセレクションで登場した場合は、その能力値に注目しながら*5獲得すべきかどうか検討したいところですね。
セレクション登場選手予想!
ここまでのお話を踏まえて、いよいよ今年のプロスピセレクションの登場選手予想にいきたいと思います!
プロスピセレクション2019 登場選手予想
チーム | 野手 | 投手 |
西武 | 山川穂高 | 増田達至 |
ソフトバンク | 今宮健太 | 甲斐野央 |
日ハム | 西川、中田、王柏融 | 有原航平 |
オリ | 大城滉二 | 榊原、山岡 |
ロッテ | レアード | 益田、二木、松永 |
楽天 | ブラッシュ | 宋家豪 |
広島 | 鈴木誠也 | 大瀬良大地 |
ヤクルト | 村上宗隆 | ハフ、近藤、 五十嵐、梅野 |
巨人 | 坂本勇人 | 山口俊 |
横浜 | 筒香嘉智 | 今永昇太 |
中日 | 高橋周平 | 大野雄大 |
阪神 | 近本光司 | ジョンソン |
※7.3時点の予想になります。
いかがでしょうか?ちなみに6.7時点で予想を挙げており、そこからさらに絞り込んだ形です。出来るだけ1名になるようにしましたが、どうしても選べないチームのみ複数候補を残しました。
今回の予想は、先に申し上げた通り交流戦開始前まで(3月〜5月)の選手成績を元に作っています。もしコナミさんが交流戦以降(6月以降)の成績を選考に入れているのであれば、もちろんこの予想と違う選手が選ばれる枠があると思います。それを確かめる意味でも手を加えずに6.7時点の予想をブラッシュアップするだけとしました*6
次回からが本番です!
球団別にさらに深く掘り下げていこうと思います。だれが出るか?だけでなく、どんな能力なら狙うべきか?考えていきましょう!
*1:昨年セレクションに選ばれたオリックス田嶋選手と選ばれなかった広島丸選手を例に挙げてみます。田嶋選手は4月に3勝, 5月は2勝&月間防御率1.88と大活躍でした。しかし6月交流戦に入ると、ヤクルト戦での8失点KOや故障による離脱を経験するという悔しい結果に。一方丸選手は序盤に怪我での離脱を経験しましたが、復帰後の交流戦ではめちゃくちゃ打ちまくりました!...しかし丸選手は選ばれず。これらは序盤(3~5月)の活躍の方が評価されているのではないか?と思った要因です。
*2:過去には野手2名の登場した年もありました。
*3:ドラ1や新外国人など、限界突破が難しい(能力だけで当たり外れを判断するのが難しい)選手の登場も少なくない
*4:エキサイティング、アニバーサリー、B9&THも同様です
*5:series2登場の際に能力が落ちないか?も考えることができれば尚良しだと思います。
*6:例えば、6月大活躍した中日柳選手なんかが登場するようだと、コナミさんは交流戦の成績もがっつり考慮してるんだなと予想できます。この予想が当たっても外れても、また一つデータが取れるかなと個人的には楽しみにしています。